ソニーと本田技研工業(ホンダ)は、共同開発の電気自動車(EV)について2025年前半から受注を始めると発表した。10月13日に開催された新会社「ソニー・ホンダモビリティ」(SHM、東京都港区)の設立会見で明らかにした。25年中に発売し、翌26年春以降、北米から出荷を始める。日本向けの出荷は26年後半を予定している。
ホンダの北米拠点で生産し、オンラインを中心に販売する。共同開発のEVでは自動運転「レベル3」(条件付き自動運転車)搭載を目指す。レベル3を巡っては、ホンダが21年3月に世界初の「レベル3」実用車として、「LEGEND」(レジェンド)を発売している。
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2社は3月、EVの共同開発と新会社設立を発表していた。
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