消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
大東建託は滋賀県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果、「住み続けたい街(自治体)ランキング」の1位は「守山市」、2位は「日野町」、3位は「長浜市」だった。
1位となった「守山市」はゲンジボタルの生息地として知られ、美しい水環境と琵琶湖や比良・比叡の山並みなど自然豊かな田園都市が広がっている。宅地開発も進んでいて、若い世代を中心に人口増加が続く。
2位は、歴史ある町並みとホンシャクナゲの群落が有名な「日野町」だった。3位には北国街道や琵琶湖水運の要衝として進展した「長浜市」がランクインした。
住み続けたい街(駅)ランキング1位は、大津市にある「膳所A」(JR東海道本線)だった。駅前には店が多く買い物の利便性が良いエリアだ。琵琶湖まで車で10分足らずで行くことができ、自然豊かな環境が広がる。
2位は守山市にあり、教育や医療施設が充実している「守山」(JR東海道本線)だった。3位は大津市にあり、商業施設が多くファミリー層に人気の「石山A」(JR東海道本線)だった。
調査では、2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にA(area)を付記している。
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