人気アニメ『るろうに剣心』の主題歌『1/2』などのヒット曲を手掛けたことで知られるシンガーソングライターの川本真琴さんが10月24日までに自身の公式Twitterアカウントを更新し「サブスクを考えた人は地獄に墜ちてほしい」とする過去の投稿について謝罪した。川本さんは今後について「言葉遣いには気をつける」としている。
近年は「AppleMusic」や「Spotify」など月額課金で聴き放題となるサブスクリプションサービス経由で音楽を視聴するスタイルが定着しつつある。こうした傾向について川本さんは9月に「サブスクでの利益がどれだけ少ないかを知ってほしい」とした上で「サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている」と投稿。音楽関係者を中心に物議を醸した。
川本さんは投稿について「サブスクの件で、強い言葉を使ってしまい、不快な思いをさせたことをおわびする」と陳謝。「音楽家の知人がサブスクに対してとても怒っていて、つい口調が荒くなってしまった」と釈明し「共感して書いたツイートだったが、言葉遣いには気をつけようと思う」とした。
問題視された投稿を巡って川本さんは、物議を醸した直後にも「サブスクの否定はしていない!わたしも利用している」とサービスの利便性については一定の支持を示しつつ「サブスクでの利益がどれだけ少ないかを知ってほしかった」などと投稿に至った経緯などを説明していた。一連の該当ツイートはすでに削除されている。
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