消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
直近3年間に行ったアウトドアレジャーで最も多かったのは「バーベキュー、アウトドア料理」(12.0%)──そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代区)の「アウトドアレジャー」に関する調査で分かった。同調査は今回で3回目。
次いで「自然観察」(10.0%)、「ピクニック、ハイキング」「登山、トレッキング」が8〜9%だった。
月に1回以上の頻度でアウトドアレジャーをする層では「アウトドアスポーツ」「自然観察」が多く、2〜3カ月に1回の層では「ピクニック、ハイキング」「バーベキュー、アウトドア料理」が上位を占めた。
直近3年間にアウトドアレジャーに行ったかどうか尋ねた。「行った」と答えた割合は34.9%と、17年調査時の40.9%より減少した。
2〜3カ月に1回以上行く人は15.6%、その中でも月に1回以上行く人は8.3%で、男性10〜20代や男性70代で比率が高かった。
アウトドアレジャーは誰と行くことが多いかを聞いたところ、「小学生以下の子どもを含む家族」が26.1%、「子どもは含まない家族」が32.0%、「友人・知人」が32.1%と各3割程度だった。「一人で」は23.4%で、男性50〜70代で高かった。
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