消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティングのSaaSサービスを提供するスパコロ(東京都港区)は全国の20歳以上の1000人に「グルメサイト(アプリ)」の利用実態を調査した。その結果、利用率が最も高かったのは「食べログ」、2位は「ぐるなび」、3位は「ホットペッパーグルメ」となった。
まずグルメサイトの認知率を見ると、最も認知率が高いグルメサイトは「食べログ」(63.4%)で、以降は「ぐるなび」(61.4%)、「ホットペッパーグルメ」(57.8%)と続いた。
上位3サービスはいずれも認知率は6割、利用経験率は3割程度と利用構造が近くなっており、いずれも認知者の約半数が利用し、その後は8割以上がリピート利用する構造となっていることがうかがえた。
次いで「人気上位のグルメサイト(アプリ)の利用形態」についてみると、いずれも「無料」が90%超、「有料」が2%台となっていた。利用者の大半が無料で利用しているということが分かる。
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