消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
日本トレンドリサーチを運営するNEXER(東京都豊島区)は、家電の移設工事業務などを手掛けるBlue Wash(堺市東区)と共同で「空調が効きすぎている場所」に関するアンケートを実施し1000サンプルの回答を得た。その結果、約6割の人が飲食店で空調が効きすぎていて耐えられなくても「店員には伝えない」と答えた。
まず「飲食店で空調が効きすぎていて耐えられない場合、店員に伝えるか」と質問すると、「伝える」(43.2%)、「伝えない」(56.8%)という結果になった。
「伝える」と回答した人からは「ずっと冷房が効きすぎた状態だと体に不調が出てきて食事どころではなくなるから」(50代・男性)、「上着などを持ち合わせていない場合は、店員さんに聞いてみる。快適に過ごせなくなってしまうから」(20代・女性)といったコメントがあった。
一方、「伝えない」と回答した人からは「周りがどう思っているのか分からないので、本当に体調が悪くならない限りは伝えない」(40代・男性)、「温度の感じ方は個人差がある。周りで食事している人は快適かもしれないから」(40代・女性)といった声が寄せられた。
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