ソニーグループ傘下でマーケティング事業を手掛けるSMN(東京都品川区)が「2022年10月度テレビCM放送回数ランキング」を発表した。放送回数最多は「じゃらん」(リクルートホールディングス)の3706回だった。2位は「ニトリ」(ニトリ)で3635回、3位には「スーパー自動車保険」(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)で3341回という結果になった。
じゃらんは9月度のランキング3位から首位に。ニトリ(前月5位)とスーパー自動車保険(同4位)も、それぞれ順位を上げた。
4位以下は「パーフェクトサントリービール糖類ゼロ」(サントリー酒類、3297回)、「龍角散ダイレクト」(龍角散、3122回)、「PayPayポイント」(ソフトバンク、3012回)、「ソニー損保の自動車保険」(ソニー損害保険、2856回)、「アクサダイレクト総合自動車保険」(アクサ損害保険、2785回)、「キユーピーコーワ コンドロイザーα」(興和、2573回)、「バンテリンコーワα」(興和、2554回)の順だった。
10月のランキングではTOP20のうち、パーフェクトサントリービール糖質ゼロ(4位)、PayPayポイント(6位)、「タント」(ダイハツ工業、11位)、「三次元マスク」(興和、13位)、「明治脂肪対策ヨーグルト」(明治、15位)の計5つが初登場だった。SMNは「期の変わり目として、心機一転で新素材を展開した企業の考えの表れではないか」と分析している。
10月のランキングでは、興和が5つランクイン。存在感を発揮した。SMNは「季節の変わり目となる10月度は、人々の健康を商品でサポートするために、放送回数を増加させたのではないか」と推察している。
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