セブンの「ホイップだけサンド」、売り上げ好調 埼玉県でも販売開始、都内への“上陸”予定は?Twitterで話題(1/2 ページ)

» 2022年11月13日 07時30分 公開
[樋口隆充ITmedia]

 セブン-イレブン・ジャパン(以下セブンイレブン)が10月12日から近畿エリアなど地域限定で販売を始めた「ホイップだけサンド」シリーズ(259円から)が好調だ。11月13日までに埼玉県の一部地域でも販売を始め、首都圏に初上陸。順調に売り上げ数を伸ばしている。東京都内や神奈川県内での販売予定などを広報に聞いた。

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ホイップだけの“具なし”サンドイッチ 6種類のシリーズ商品

 同商品はホイップクリームのみを挟んだ“具なしサンドイッチ”。ユーザーからの要望を踏まえ、商品化した。商品そのものの斬新さに加え、地域に応じてホイップクリームの種類を変え、限定商品として販売している点も大きな特徴だ。例えば、近畿エリアの場合、販売拠点が複数あることなどから、大山乳業(鳥取県琴浦町)が生産する「白バラ牛乳」を使用。各地域の特色を反映している。

photo 「白バラ牛乳を使ったホイップだけサンド」(出典:同社公式Webサイト)

 記事執筆時点では「岩手葛巻町産牛乳を使ったホイップだけサンド」(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県)、「丹那牛乳を使ったホイップだけサンド」(静岡県)、「塚田牛乳を使ったホイップだけサンド」(新潟県)などの派生商品が複数あり、記事公開時点(11月13日午前7時30分)で計6種類の商品を販売している。

photo 「岩手葛巻町産牛乳を使ったホイップだけサンド」
photo 「丹那牛乳を使ったホイップだけサンド」
photo 「塚田牛乳を使ったホイップだけサンド」

 同社は「ありがたいことに、お客さまにご好評いただいている」と派生商品を続々と投入する背景を明かした。なお、シリーズ累計での販売数は「お伝えしていない」という。

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