そうした中、北関東エリア(茨城県、栃木県、群馬県)で販売を始めたのは、「カフェオレホイップだけサンド」。秩父市や熊谷市といった同エリアの隣接地域を中心に、埼玉県内の一部地域でも販売している。
セブンイレブンは10月10日から福島県限定で酪王協同乳業(福島県本宮市)の人気商品「カフェオレ」を使った「酪王カフェオレ使用 ホイップだけサンド」を発売しており、「非常に人気」(同社)という。この結果を受け「福島県に隣接している北関東エリアでも『カフェオレ』のホイップサンドの販売を決めた」(同社)と説明している。
シリーズ商品を相次いで投入しているが、SNS上の反応はどうか。Twitterでは「めちゃくちゃおいしい。生クリーム好き歓喜」「ペロっと最後まで食べてしまって恐ろしい食べ物」「ホイップだけサンドの名は伊達じゃない」などの声が出ており、ユーザーの評判は上々のようだ。
こうした状況をどう受け止めているのか。同社広報は「『おいしいホイップクリームをたっぷり味わえる商品』に対する要望を受け、以前、他のエリアで地域の牛乳を使用したホイップサンドを販売したところ、非常に好評で、今回各地でも販売しているという経緯がある。そのため、お客さまにおいしく召し上がっていただいていることをとても嬉しく思う」とコメントした。
今後、首都圏の他自治体(東京都・神奈川県・千葉県)への“上陸”予定について聞くと「検討している」と回答した。人口が多い首都圏での販売が、いつ本格解禁されるか注目を集めそうだ。
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