コロナ禍を経て4年ぶりの開催となる東京モーターショー改め「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」。11月17日に行われた日本自動車工業会の記者会見で、豊田章男会長は「自動車産業にかかわる人は550万人、モビリティ産業にかかわる人は850万人であり、将来的には1000万人が携わる成長産業である」と話した。
「JAPAN MOBILITY SHOW」はモビリティ産業をベースに他産業やスタートアップなどの参画を図ることで、これまでの東京モーターショーをより進化させ、未来の日本を体験する場として新たに訴求していくという。
メインコンテンツとなる「FUTURE MALL」では、未来でのモビリティ体験のみならず、未来の生活そのものを体験できるような展示・イベントの実施を計画している。
その他、19年に好評を博した「キッズコンテンツ」に加えて、性別・年代問わず楽しめる「エンターテインメントコンテンツ」、臨海副都心エリアや東京ビッグサイト近隣のエリアでの拡充開催を予定している「次世代モビリティ」体験、さまざまな団体と協力して行う連携プログラムなどを計画。来場目標人数は100万人とした。
開催場所は東京ビッグサイト全館で、開催期間は2023年10月26日〜11月5日。乗用車、商用車、二輪車、車体、部品・機械器具、他産業を含む次世代モビリティをはじめとする一般エリアの出展者募集は11月21日から開始する。
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