消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
イオレ(東京都中央区)は運営する「らくらく連絡網」の利用者を対象に、「子どもの学習環境」に関するアンケートを実施した。その結果、塾を選んだ決め手の1位は「自宅からの距離や交通の便が良かった」、2位は「子どもが気に入った」、3位は「授業形態が求めていたものと合っていた」となった。
まず「いつから塾に通わせているか」と尋ねたところ、「1年生の1学期」(34.5%)と回答した人が最も多かった。以降は「3年生の3学期」(10.0%)、「4年生の1学期」(8.2%)と続いた。
「週に何回塾に通っているか」尋ねると、1年生では「週2回」(64.3%)が半数を占めた。35.6%の人が「週3回以上」(「週3回」21.4%、「週4回」7.1%、「週5回以上」7.1%の計)と回答しており、他学年と比較して通塾頻度が高い傾向がみられた。
次いで「一週間の学校外での勉強時間」について質問した。結果は「5時間未満」(71.8%)と回答した人が最も多く、以降は「6〜10時間」(18.0%)、「11〜15時間」(5.6%)となった。
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