今年の10月に32年ぶりの水準となる1ドル150円を記録しました。数回にわたる為替介入で現在は約140円まで落ち着きました。
3月から始まった急激な円安は、エネルギー価格の高騰とともに輸入コストや仕入価格の上昇に拍車をかけました。すでにわたしたちの身近な商品も値上げラッシュに見舞われていますが、円安の本格的な影響が出てくるのはこれからです。特に、小売業各社はその対応に追われています。
円安相場の影響を販売価格へ転嫁するだけでなく、価格据え置きや値下げなど逆張り的な対応を取る企業も見られます。円安に負けない小売企業はどのような努力をしているのでしょうか?
3つのポイントがあると筆者は考えます。
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