テレワークが普及して数年が経ち、そのメリット/デメリットが見えてきた。テレワークにより効率が上がる業務もあれば、反対に不向きな業務があることも明確になっただろうし、何よりも、信頼関係構築や心理的安全性確保の面からも、オンラインでの組織づくりの難しさに直面した人々も多くいただろう。
しかし、ここでテレワークを諦めるわけにはいかない。労働力不足、出生率低下、過疎化などが叫ばれる社会の現状を鑑みれば、「女性」「シニア」「若手」「障がい者」「外国人」「地方在住者」など、全ての人が働きやすい環境をつくることは今後もっと重要になる。
このような日本の未来の問題を解決する手段の一つがテレワークなのだ。だからこそ、オフィス勤務でもテレワークでも、メンバーみんなが生き生きと働き、事業を推進していくための業務の設計が不可欠であろう。
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