消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ホテル・旅館の比較・予約サイト「BIGLOBE旅行」を運営するBIGLOBE(東京都品川区)は、全国の20〜50代の男女を対象に「全国旅行支援」が開始された後の旅行に関する意識調査を実施した。旅行意欲のある人に「この秋から冬にかけて旅行したい場所」を聞いたところ、国内旅行の1位は「北海道」(39.9%)だった。
2位は「沖縄県」(28.1%)、3位は「京都府」(19.7%)、4位は「東京都」(18.4%)、5位は「大阪府」(17.5%)だった。
海外旅行では1位が「ハワイ」(67.7%)、2位は「ヨーロッパ」(46.2%)、3位は「グアム・サイパン・バリ島などのビーチリゾート」(38.7%)、4位は「台湾」(31.2%)、5位は「北米」(26.9%)であった。
帰省先がある人に、年末年始に帰省の予定があるか尋ねたところ、62.4%が「帰省する」または「帰省したいと思っている」と回答。
「帰省する」もしくは「帰省したいと思っている」と答えた割合が最も高かったのは30代で、合わせて72.2%であった。反対に「帰省しない」と答えた割合が最も高かったのは50代で、50.0%だった。
日本トレンドリサーチが2021年10月上旬に行った「年末年始」に関するアンケートによれば、「帰省する予定」と回答した割合は37.9%と半数を割っていた。今年は62.4%と6割近くが「帰省する」と回答。日本医師会が新型コロナウイルス感染拡大が第8波に入ったとの認識を発表する中、実際にどの程度の人が帰省を目的に移動するのか、注目が集まる。
調査は、全国の20〜50代の男女を対象に、インターネットで行った。期間は11月9〜10日、有効回答数は1000人。
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