小児科医に聞いた「子どもの風邪予防」で効果的なこと 2位「朝ごはんを食べる」、1位は？（1/2 ページ）

[コネムラメグミ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　さわだスポーツクラブ（東京都練馬区）は、小児科医を対象に「子どもの風邪」に関する調査を実施した。風邪を引きやすい子どもに多くみられる特徴を聞いたところ、最も多かったのは「生活リズムが乱れている（夜更かしなど）」（46.8％）だった。

さわだスポーツクラブ（東京都練馬区）は、小児科医を対象に「子どもの風邪」に関する調査を実施した（画像はイメージ）

風邪を引きやすい子どもに多くみられる特徴は？（出所：プレスリリース、以下同）

　次いで「食べ物の好き嫌いが多い」（38.8％）、「あまり運動をしていない」（33.2％）、「食事の量が少ない」（31.4％）、「睡眠時間が短い」（30.0％）という結果になった。

　同社は、「生活リズムを整えるために、日中に外で運動し夜眠りやすくすることが大事である」とコメントした。

子どもが風邪を引かないために必要なことは？

　子どもが風邪を引かないために、特にどのようなことに気を付けるべきか尋ねた。1位は「こまめに水分をとる」（46.5％）、2位は「朝ごはんをしっかりと食べる」（45.0％）、3位は「正しい方法で手洗い・うがいをする」（44.5％）、4位は「室内遊びだけでなく外遊びもする」（34.0％）、5位は「汗をかいたままにしない」（17.9％）だった。季節に限らずこまめに水分補給をすることや、屋外で遊び日光を浴びて免疫を高めることが重要であるということが分かった。

子どもが風邪を引かないために、特にどのようなことに気を付けるべきか