ローソン、廃棄予定の商品を値引き販売 デザート10品が対象東京都内で実証実験

» 2022年12月13日 09時40分 公開
[ITmedia]

 ローソンは、「販売期限切れ」商品を値引き販売する実証実験を12月13日から東京都内の店舗で実施する。対象はデザート10品。実証実験の結果を踏まえて、他店舗や他カテゴリーへの拡大も検討する。

ローソンは「販売期限切れ」商品を値引き販売する実証実験を実施する(画像:ゲッティイメージズより)

 同社は現在、約9割の店舗で販売期限内の商品の値引きを実施しているが、「販売期限切れ」商品の値引き販売の実証実験は初めてとなる。期間は12月13日〜2023年1月31日。実験店舗は、ナチュラルローソン芝浦海岸通店(東京都港区)を予定している。

割引対象商品(画像:以下、プレスリリース)

 購入希望者は、クックパッドマートのアプリで該当商品を注文・決済し、入店時に店内に設置してある生鮮宅配ボックス「マートステーション」から商品を受け取る。商品の受け取り期間は消費期限当日の正午〜午後11時。

購入方法

 同社は食品ロスについて、25年に18年対比25%削減、30年に同50%削減という目標を掲げており、今後も値引き商品販売とセットで食品ロスに取り組んでいく姿勢を示している。

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