今年、販売苦戦したランキング1位は殺菌消毒剤(82%)で、以前より利用頻度や持ち運んでいる人が少なくなっていると考えられる。
2位の「体温計」(83%)は、昨年よりは減少しているが、コロナ前と比較すると201%と大きく伸びたままだ。
3位の「洗濯のり」(84%)、4位の「海藻サラダ」(87%)、8位の「米」(88%)などもまたダウントレンドが続いていて上位に入った。
ステイホーム系では5位「住居用ワックス」(87%)、7位「エッセンス類」(88%)、11位「ガラスクリーナー」(89%)なども売り上げを落とした。
来年の2月には、今年を超える値上げの波が来ると言われている。人々の消費動向にどのような影響があるのか注視される。
今回の調査は、全国約6000店舗より収集している小売店販売データ、SRI+(全国小売店パネル調査)をもとに実施した。
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