DMM.com(東京都港区、以下DMM)は、同社初となるブロックチェーンゲーム「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」を2023年夏にリリースする。ブロックチェーンを活用したブラウザゲームで、ユーザー体験の新たな可能性を模索していく。
同社は、7月にWeb3事業への参入を発表。独自トークンを軸としたトークン経済圏の構築を目指す方針を示していた。第1弾として、ブロックチェーンゲーム「CryptoSpells」や「NFTWars」の開発を手掛けるCryptoGames(東京都文京区)との協業のもと、開発を進めている。
「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」では、基盤チェーンとして、ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトOasysを活用。DMM独自のOasys Layer2ブロックチェーンを構築する。なお、Oasysの運用主体はバンダイナムコ研究所やWeb3企業など計21社で構成されていて、DMMは7月にOasysへ出資している。
DMMは7月に、GameFiとGameFiプラットフォームの開発・運営の他に、各種NFTおよびX2Eプロジェクト、Web3の起業家、コミュニティー、クリエイターとの共創プロジェクトも発表している。
旧作の「かんぱに☆ガールズ」は、累計250万人がプレイしたDMM GAMESのブラウザゲームだ。同社は「旧作の世界観を大切にしながら、ブロックチェーンゲームならではの新たな楽しみ方をプレイヤーに提供する」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング