プレゼンがうまいだけの起業家が増えている――。DMM.com 会長の亀山敬司氏が、昨年12月にグロービス経営大学院東京校で開催されたイベントにおいて、最近のベンチャーブームに対する自身の考えを述べた。
亀山敬司(かめやま けいし)DMM.com 会長。1961年石川県生まれ。19歳でアクセサリー販売の露天商から起業家人生をスタート。 プールバー、雀荘、喫茶店などさまざまな事業を展開後、80年代後半レンタルビデオ店を開業。 99年にデジタルメディアマートを設立(現:DMM.com)。現在は、DMM.comグループの会長として、動画配信、オンラインゲーム、英会話、FX、ソーラーパネル、3Dプリンター、VRシアターなど、業界の垣根を越え、多岐にわたり事業を展開している(以下、写真提供:一般社団法人G1 撮影:竹内弘真)「『テクノロジー・経営』における創造的破壊とは? 〜100の行動 2.0〜」と題されたパネル討議では、DMM.com 会長の亀山敬司氏、遺伝子解析サービスを展開するジーンクエスト(東京都港区)社長の高橋祥子氏、Gunosy 取締役 ファウンダーの福島良典氏、セガサミーホールディングス社長の里見治紀氏が登壇し、約100人の大学生らに講演した。以下、パネル討議の模様を前編と後編に分けてお伝えする。(セガサミーの里見氏がモデレーターを務めたため発言を――としています)。
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