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» 2019年01月16日 08時00分 公開

気鋭の起業家たちが語る「テクノロジーと経営」(前編):DMM亀山会長がベンチャーブームに物申す「プレゼンがうまいだけの起業家が増えている」 (2/7)

[今野大一,ITmedia]

後からひっくり返せない「四隅」を狙う

福島: 最近はTrustToken(トラストトークン)という会社に注目しています。具体的なビジネスの話をしても仕方ないので省きますが、僕はブロックチェーンで置き換わる最初の領域が「信託銀行」や「弁護士事務所」なのではないかと思っています。テクノロジーというと技術的な先端の話に目が行きがちですが、実はその部分は経営的にもうかっていないことが多いのです。それよりも「誰もが使うサービス」で、リバーシでいう四隅のように「後からひっくり返せないもの」が何かを常に考えていますね。 

 亀山さんがおっしゃったように、テクノロジーを理解するのは大切なのですが、「どこまで理解するのか」には自分の中で線を引いておくことが重要だと思っています。一方で経営的なことを考えると、もうかるビジネスというのは昔からそこまで変わっていないのです。

高橋: 新しいテクノロジーの理解の仕方には「概念」「流れ」「影響」の3つがあると思っています。概念は大枠を理解すればよく、もっと大事なのは「流れ」や「影響」の理解ですよね。亀山さんはその辺を割り切っていらっしゃる感じがしますね。

亀山: 俺は、四隅を押さえるの得意よ! 分かんないままでも、はじめから置いとくみたいな感じだから(笑)。

phot ジーンクエスト社長の高橋祥子氏
phot TrustTokenのWebサイト

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