小学生のお年玉、総額でいくら? 保護者に聞いた「10万円以上」も

» 2022年12月18日 13時00分 公開
[季原ゆうITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 教育メディアを運営するARINA(仙台市)が、小学生の子どもを持つ親200人を対象に、「小学生のお子さんはお年玉を総額いくらもらう?」アンケートを実施した。その結果、最も多かったのが「1万〜3万円」(97人)だった。次いで「1000〜1万円」(54人)、「3万〜5万円」(34人)という結果に。

photo 「小学生のお子さんはお年玉を総額いくらもらう?」アンケート実施(出所:プレスリリース、以下同)
photo お年玉の総額

 「1万〜3万円」をもらうと回答した人からは、「親戚の集まりで、複数の家族からもらうため」「お年玉を渡す前に親類同士であらかじめ金額を決めている」「両親の親たちからもらうと、このくらいだから」などの声があった。

 「1000〜1万円」をもらうと答えた人からは、「お正月に会う人数が少ないから」「小学校低学年では、まだまだお金の価値や使い方を分かっていないので1万円を超える金額は渡さないようにしている」などのコメントがあった。

 「3万〜5万円」もらうと回答した人からは、「祖父母からたくさんもらうから」「家族が多く、お正月にしか会えない方もいるので比較的多くいただいている」などの声があった。

 中には、「1000円以下」や「10万円以上」といった人もいた。「1000円以下」と回答した人からは、「そもそもほとんどのものを親が買ってあげている。お年玉はあまり必要ないから」「まだお金の管理ができないから大金はあげられない」などのコメントがあった。また、「10万円以上」もらった人は、親戚が多いためそのくらいの金額になったという。

 調査は、11月10日インターネットにより実施した。調査人数200人の内訳は、1年生51人、2年生27人、3年生26人、4年生24人、5年生36人、6年生36人。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.