次いで現在の住まいと実際に住みたい場所に違いがあるか調査するため、現在住んでいる地域別に回答を集計した。
その結果、「都会」に住んでいる人は63.1%が「都会」を、「田舎」に住んでいる人は45.2%が「田舎」を選んでおり、どちらも現在住んでいる地域と同じような環境に住みたい人が多い傾向がみられた。
最後に「住みたい場所は年齢によって変化したか」と聞くと、「変化していない(変化しないと思う)」(62.0%)、「変化した(変化すると思う)」(38.0%)という結果になった。
回答者からは「学生の時は田舎は何もなく遊び場やお店がたくさんある都会に憧れはあった。しかし実際に都会に自由に行き来できるようになった社会人から見たら、都会は便利だが人々は多いしにぎやかで、自然豊かな田舎のほうが落ち着くというか住みやすいと思った」(30代女性)、「現役時代は通勤に便利な場所、リタイア後は田舎暮らしでのんびりと、高齢化したらセーフティネットの整った都会と変化しました」(70代男性)といった声があった。
調査は12月6〜12日、インターネットで実施。調査対象者は全国の男女、有効回答数は500サンプル。
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