消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
小学生の親向けの教育メディア「おうち教材の森」を運営するARINA(仙台市)は、日本全国の小学校高学年男子の子どもがいる親を対象に、「お子さん(小学校高学年・男の子)がクリスマスプレゼントで欲しい物は?」とアンケート調査を実施した。1位は「ゲーム、ゲームソフト」(127人)だった。
2位は「スポーツ用品」(18人)、3位は「ラジコン、プラモデル」(7人)、4位は「ボードゲーム、カードゲーム」(5人)、5位は「服、靴」(4人)だった。
1位の「ゲーム、ゲームソフト」と回答した人に理由を聞いたところ、「以前から欲しがっているものがあり、友人と遊びたいと言っていたので」「本人が新しいゲームソフトが欲しいと言っているため。勉強もスポーツも頑張っていることも理由の一つ」「友達とオンラインでゲームができるため」などの声が多かった。
2位の「スポーツ用品」と答えた人からは、「サッカーをやっているので、ユニフォームなどが欲しいようだ」「ソフトボールをしていて、グローブを買い替えたいと言っているので」「今卓球にハマっているから」という意見があった。
3位の「ラジコン、プラモデル」と答えた人からは、「いろいろと組み立てて色を付けたりして自分なりにプラモデルを作ることが好きだから」「ガンダムが好きだから」「外で走らせるラジコンが欲しかったようだから」などの声が聞かれた。
インテージが行った「クリスマス関連の予定支出額」の調査で、「子ども向けのプレゼントに一番お金をかける」人が選ぶプレゼントで最も多かったのも「ゲーム」(35.5%)で、ゲームの購入予算の平均金額をみると9359円だった。ゲームの根強い人気が分かる結果となった。
今回の調査は、日本全国の小学校高学年男子の子ども(4年生80人、5年生61人、6年生59人)がいる親を対象に、インターネットで行った。調査日は11月14日、有効回答数は200人。
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