正社員の賃金が上がりにくい理由をどのように考えている人が多いのだろうか。この質問に対して、「いったん賃金を上げると下げることが難しい」(69.0%)がトップ。次いで「労働生産性が高まっていない」(65.8%)、「業績が低迷している」(29.0%)、「株主などへの分配が優先されている」(6.5%)と続いた。
「いったん賃金を上げると下げることが難しい」と答えた企業の属性を見ると、「製造業」(75.0%)、「従業員数300人以上」(73.4%)、「(20〜22年度の)業績が良好」(76.6%)だった。
郵送またはインターネットを使った調査で、企業の人事担当役員155人が回答した。調査期間は11月7日〜28日。
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