「23年は22年より働きやすくなると思うか」という問いに「思う」と回答した人は37.4%で、約6割の人が「思わない」(62.6%)と感じていることが分かった。
思わない派からは、「これから赤ちゃんを産み育てる人たちには手厚くなりそうだが、小学生以上の子どもを育てている非正規雇用の人たちにとっては変わらず報われない」(40代、パート・アルバイト)、「育児をしながらでも働ける仕事がほしい」(30代、今は働いていない)、「仕事環境が整う人と整わない人の格差が広がる」(50代、今は働いていない)という声があった。
思う派は理由として、「働く女性の数がさらに増える」(59.8%)、「産育休や在宅勤務などの制度がさらに充実する」(49.4%)、「職場や社会の理解がさらに進む」(47.3%)などを挙げた。
調査は主婦層を中心とする就労志向の女性645人を対象にインターネットで実施した。期間は11月18日〜12月2日。
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