JR西日本傘下のジェイアール西日本デイリーサービスネット(兵庫県尼崎市)は12月22日、JR千里丘駅とJR岸辺駅構内の「みどりの窓口」跡地に、無人カプセルトイ専門店をオープンしたと発表した。みどりの窓口跡地への設置はJR西日本では初の試みだという。
JR西では、切符販売のセルフ化や機械化、集約化に加え、駅の販売体制の見直しに伴い、利用者が少ない駅を対象にみどりの窓口を順次閉鎖している。窓口跡地の有効活用方法の一つとして、カプセルトイ自販機を設置した。ジェイアール西日本デイリーサービスネットは「カプセルトイの大人需要が顕著なため」と説明している。
営業時間はともに午前9時から午後8時まで。店舗運営はカプセルトイ自販機の全国展開を手掛ける、ハピネット・ベンディングサービスが担当する。ジェイアール西日本デイリーサービスネットは「 カプセルトイ自動販売機を回してカプセルを開くまで、なにが出るか分からない『ワクワク感』を楽しんでほしい」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング