2022年はコロナ禍になって3年目の年。コロナ禍は自動車業界にも緊急事態を強いることになりましたが、いつまでも業務を遅れさせるわけにはいきません。そのためか、今年はコロナ禍以前のように、数多くの新型車が登場しています。
今年はどんなクルマが投入され、注目されたのでしょうか。それを知るには、日本に2つあるカー・オブ・ザ・イヤーの候補車をチェックすれば一目瞭然です。なぜならカー・オブ・ザ・イヤーの候補車は、注目され、高く評価されたクルマばかりだからです。
では、どんなクルマが候補になったのでしょうか。まず、日本カー・オブ・ザ・イヤーは48台ものノミネートから、11台が最終選考に進みました。スズキの「アルト」、トヨタの「クラウン」、日産の「エクストレイル」、日産と三菱自動車の「サクラ/eKクロスEV」の兄弟車、日産の「フェアレディZ」、ホンダの「CIVIC e:HEV/ CIVIC TYPE R」、マツダの「CX-60 e-SKYACTIV D3.3」、BMWの「iX」、ヒョンデの「IONIQ 5」、ランドローバーの「レンジローバー」、ルノーの「アルカナ」です。
この中でグランプリは、日産と三菱自動車の「サクラ/eKクロスEV」の兄弟車が獲得。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーにヒョンデの「IONIQ 5」が選ばれました。
RJCカーオブザイヤーの最終選考では、国産車部門で日産と三菱自動車の「サクラ/eKクロスEV」の兄弟車、スズキの「アルト」、マツダの「CX-60」、スバルの「WRX S4」、日産の「アリア」、日産の「エクストレイル」が選ばれました。輸入車部門はBMWの「2シリーズアクティブツアラー」、ボルボの「C40リチャージ」、ルノーの「アルカナ」、フィアットの「500e」、プジョーの「308」、シトロエンの「C4/E-C4 ELECTRIC」となっています。
そして結果は、国産車の大賞を「サクラ/eKクロスEV」、輸入車の大賞を「2シリーズアクティブツアラー」が獲得しました。
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