つみき(東京都目黒区)が運営する国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」は、「2022年アニメランキング」を発表した。1位は「進撃の巨人 The Final Season Part 2」(星4.42)だった。
「進撃の巨人 The Final Season Part 2」は、13年より続く人気アニメシリーズ。物語の核心に迫る同シーズンは、ユーザーからも「各話衝撃的で一瞬たりとも目が離せない」「音楽、作画、作り込みが凄い。圧巻!」という声が寄せられた。
『進撃の巨人』は09年に漫画誌「別冊少年マガジン」で連載を開始した。現在、電子書籍を含む単行本の累計発行部数は世界で1億冊を超えているという。23年にはファン待望のアニメ「進撃の巨人 The Final Season 完結編」が放送予定。
2位は、10月より放送中の「僕のヒーローアカデミア 第6期」(星4.36)。ヒーローVS敵による「全面戦争編」は2クール連続での放送を予定している。『僕のヒーローアカデミア』は週刊少年ジャンプで連載中のコミックで、シリーズ世界累計発行部数は1月30日時点で6500万部を突破している人気作品。
3位には、Netflixで独占配信中の「サイバーパンク エッジランナーズ」(星4.35)がランクイン。世界的な大ヒットゲーム『サイバーパンク2077』を基にした全10話のオリジナルストーリーで、日本のアニメーションスタジオTRIGGERとゲーム開発を手がけたCD PROJEKT REDがタッグを組んだことで配信前から話題を集めていた。
4位以降は「メイドインアビス 烈日の黄金郷」(★4.32)、「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第2クール」(★4.31)、「かぐや様は告らせたい―ウルトラロマンティック―」(★4.29)、「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」(★4.24)と続いた。漫画原作作品やシリーズで放送されている人気作品が多数ランクインする結果となった。
調査は、21年12月1日〜22年11月30日に国内で放送・配信された、レビュー数が1000件以上投稿されている(12月15日時点)アニメが対象。ランキングは、アニメのスコア数を基に作成した。
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