消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
保険相談サービスを提供する保険マンモス(東京都港区)が、男女500人を対象に、おせち料理と2023年のお正月休みの過ごし方に関するアンケート調査を実施した。好きなおせち料理の種類を尋ねたところ、1位は「栗きんとん」(266人)だった。
2位には「黒豆」(192人)、3位「数の子」(188人)、4位「伊達巻」(185人)、5位「かまぼこ」(166人)と続いた。上位3位には、どれも甘味の強いメニューが並んだ。
おせち料理を手作りするか、それとも購入するかを聞いてみると、「全て手作りする」と回答した人はわずか4%となった。最も多くなったのは、「一部手作りで一部購入」(59%)となった。
また、おせち料理にかけるお金はいくらになるかを尋ねると、「5000〜1万円未満」と回答した人が最も多く157人、次いで「5000円未満」が134人だった。
おせち料理の購入先について聞いてみると、一番多かったのが「スーパー」で、全体のおよそ6割を占めた。スーパーなら、手作りおせちの材料だけでなく、パック入りのおせちを必要なだけ購入できるなど、利便性から利用する人も多いようだ。
次に、23年のお正月休みの過ごし方について聞いてみた。最も多かったのが、「家でのんびり」と回答した人で412人、次いで「家・親戚の家に行く」(146人)、「買い物に行く」(39人)となった。旅行を予定している人は少数派となった。
調査は保険マンモスが11月7〜8日に、インターネットで実施した。
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