消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
トレンドが目まぐるしく移り変わる音楽シーンで、次に台頭するアーティストは誰か――。キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥ(東京都港区)が発表した「2023年上半期ブレイクしそうなアーティストトップ10」によると、1位はシンガーソングライター「なとり」となった。
1位の「なとり」は、19歳のシンガーソングライター。2022年9月にリリースした『Overdose』のBillboard JAPANチャートにおける累計再生数が1億回を突破した。回答者からは、「Overdoseで有名になったしまだ伸びそう」「TikTokでバズっていた」との声が寄せられた。
次いで、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」が2位にランクイン。キャッチーな振り付けと独特な曲調の楽曲『エジソン』もTikTokで話題となり、「カッコいいし独特な雰囲気がある」「また面白そうな曲を出しそう」という意見があった。
3位は、ガールズグループ「TWICE」の妹分とも称される韓国アイドルグループ「NMIXX」。「ミックスポップという新しいジャンルにハマりました」というコメントが挙がるなど、同グループの曲のコンセプトであるミックスポップ(1つの曲の中に2つ以上の異なるジャンルを融合させた新たなジャンル)に注目が集まっているようだ。
4位はBTSと同じ事務所からデビューした「&TEAM」、5位は16歳のシンガーソングライター「ao」、6位はSNS総フォロワー数が480万人を超える4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」がランクインした。7位以下は、画像の通り。
調査は、10〜24歳の352人を対象にSimejiアプリ上で実施した。期間は22年11月30日〜12月12日。
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