消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するビットバンク(東京都品川区)は、18〜19歳の496人に対して、資産運用や投資に関する実態調査を実施した。その結果、2割を超える人が「資産運用や投資を始めた」と回答した。18〜19歳は、2022年4月の成人年齢引き下げに伴って保護者の同意なく投資を始めることができるようになった。
成人年齢引き下げに伴って、実際に資産運用や投資を始めたか尋ねたところ、2割を超える人が「はい」(23.4%)と回答した。
「はい」と答えた人のうち、約半数が投資対象として「株式」(46.6%)をあげた。次いで「定期預金」(32.8%)、「FX」(29.3%)、「仮想通貨」(25.9%)と続いた。
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