消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
マイボイスコム(東京都千代区)は、「チョコレートに関する調査」を実施した。直近1年間に機能性チョコレートを食べた人は5割強で、食べた成分・効果は「高カカオ」(38.5%)が最多となった。
以下、「乳酸菌」(11.3%)、「GABA(γ-アミノ酪酸)」(9.9%)と続く。女性の10〜20代では「ストレス・緊張の緩和」の効果があるチョコレートを食べる頻度が高かった。
機能性チョコレートを食べる理由を聞いてみると、「健康によい」(46.1%)が約半数を占めた。その他、「味が好き」(34.3%)、「甘いものを食べて健康になれる」(20.1%)といった声が寄せられた。
チョコレートを食べる頻度は、「2〜3日に1回程度」(19.6%)食べる人が最多となった。チョコレートを週1回以上食べる人は半数を超え、女性40〜50代では各6割強となった。
チョコレートを食べる場面を聞いてみると、68.3%が「おやつ」で食べると回答した。「甘いものが欲しくなった時」「ちょっと一息つきたい時」は4割前後だった。チョコレートを毎日食べる層では、「食後」が多くなった。
調査はインターネットで、「MyVoice」のアンケートモニターを対象に実施した。調査期間は2022年12月1〜5日、回答者数は9807人。
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