道具屋筋が本格的に人流分析を開始したのは、21年夏から。商店街の中央付近に2台のカメラを取り付け、南北に伸びる道を南向きに歩いている人、北向きに歩いている人の数を測定している。
以前にも通行量は測定していたが、簡易的な内容でデータの蓄積はしていなかった。
「アフターコロナを見据えて、できるだけ予算を抑えてシステムを構築しました。以前の超音波カウンターは、人だかりを1人とカウントするなど誤差がありましたが、2台のカメラによって、より正確な通行量と時系列推移が把握できるようになりました」(小西氏)
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