消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティングリサーチ会社のアスマーク(東京都渋谷区)は、大阪市に在住する15〜79歳の男女を対象に「大阪市のスーパー・ドラッグストア・商業施設の利用実態把握調査」を実施した。その結果、最も利用されているスーパーは「ライフ」であることが分かった。
まず、普段行くスーパーとスーパーを選ぶ理由について質問した。利用率の1位は「ライフ」(59.8%)で、利用する理由は「家から近い」(65.4%)が多かった。
2位は「業務スーパー」、3位は「万代(mandai)」と続いた。業務スーパーを選ぶ理由は「価格が安い」が、万代を選ぶ理由は「家から近い」が多かった。
次いで「普段よく行くスーパーのポイントカード(アプリ会員含む)を持っているか」と尋ねると、「ライフ」のポイントカード所持率(42.0%)が圧倒的に高かった。
また60代以上は「阪急オアシス」「マックスバリュ」のポイントカード保有率が高く、ポイントカード(アプリ会員含む)の所有率は男性より女性の方が多かった。
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