大江戸温泉物語、仙台に「TAOYA秋保」をリブランドオープン 6月12日より観光需要を取り込む

» 2023年02月15日 10時30分 公開
[ITmedia]

 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは6月12日、宮城県仙台市の「大江戸温泉物語 秋保温泉 岩沼屋」を「TAOYA秋保」としてリブランドオープンする。お得なオールインクルーシブを訴求し、観光需要を取り込む狙い。

大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは「TAOYA秋保」をリブランドオープンする(画像:以下、プレスリリースより)

 TAOYA秋保は「ゆったりと、たおやかに」をブランドコンセプトとし、非日常のひと時の提供を目的にハード面の充実のみならず、オールインクルーシブ(食事や夕食時のアルコール、ウエルカムドリンクや湯上りサービスなど、館内サービスの利用料金が宿泊料金に含まれる形態を指す)の導入や接客などのソフト面もアップデートする。

 エントランスは、秋保温泉に流れるのどかな空気に溶け込むようなデザインを採用。白砂利や景石を並べたシックな庭園と格子が落ち着きと温かみを演出する。

エントランス

 フロントでは背景に仙台の歴史や自然をモチーフにした屏風絵を設置。チェックインの前後には、リラックスできるようフロント前に暖炉ラウンジを新設する予定だという。

フロント

 バーラウンジには、湯上りのビールやワインなどのアルコール類、ソフトドリンクを提供する。秋保石をモチーフにした素材のバーカウンターを備え、ドリンクだけでなく読書や音楽を楽しめるようにした。

バーラウンジ

 食事スタイルの変更に伴い、レストランの内装も変更した。バイキング用にレストランを2会場設けた。大き目サイズのテーブルを導入したほか、テーブル間の配置にもゆとりを持たせ、ゆっくりと食事を楽しめるようにした。

レストラン

 大浴場は2つあるうちの1つ「湯の舞の湯」をリノベーションする。露天エリアに新たに浴槽を新設した。夜はライトアップし、リラックス空間を演出する。

 開業予定日は6月12日で、予約開始日は2月13日。1泊2食付きで一人当たり1万9200円〜(大人2人1室利用時)となっている。

露天エリア

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