外食チェーンを展開するSANKO MARKETING FOODSは2月10日、タイ王国(以下、タイ)の首都バンコクに「東京チカラめし」タイ1号店をオープンした。香港に続くアジア2カ国目の出店となる。
「東京チカラめし」は、2011年に「東京から日本にチカラを!!」との思いを込めてオープンした牛丼チェーン。最盛期の13年秋ごろには132店舗まで拡大したが、23年2月現在の国内店舗は直営の新鎌ヶ谷店(千葉県鎌ケ谷市)とフランチャイズの大阪日本橋店(大阪市)の2店舗のみ。香港のほうが店舗数が多く、21年にオープンした旺角店、新蒲崗Mikiki店、Science Park店の3店舗を展開している。
同社は22年11月、タイの事業会社ON AND ON GROUP COMPANYと基本ライセンス契約を締結したと発表。バンコクは、タイの首都として政治、経済、教育、文化の中心を担う国際都市で、近年は“東南アジアのハブ”として世界から注目が集まっている。
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