学情(東京都千代田区)は、20代の社会人を対象に転職における「年収アップ」に関する調査を実施した。
転職において年収を上げたいかの質問では90.8%が「上げたい」と回答し、転職による年収アップを希望する20代が大多数を占めていることが分かった。
転職において、年収アップを重視するかを尋ねると、「重視する」「どちらかといえば重視する」を合わせ、77.9%が重視すると回答した。約8割の20代が、転職において年収アップを重視していた。
年収の高い企業は、志望度が上がるかどうかを聞いたところ「志望度が上がる」(38.8%)、「やや志望度が上がる」(40.4%)を合わせ、約8割が「年収が高い企業は志望度が上がる」と答えた。
志望度が上がると回答した人からは、「年収の高さは、仕事のモチベーションにつながる」「物価高など、社会の変化に対応している企業だと感じる」「人的投資や従業員への利益還元など、社会の要請に応じている企業だと思う」などの声が寄せられた。
インターネットを使った調査で、20代の社会人381人が回答した。調査期間は1月10〜17日。
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