日常生活でタイパを意識する場面 掃除、仕事を抑えた1位は？：アンケート調査を実施

[ほしのあずさ，ITmedia]

　ナイル（東京都品川区）が運営するスマホ情報サイト「Appliv TOPICS」は、「タイムパフォーマンス（時間対効果、以下タイパ）」に関するアンケートを実施した。半数以上の人が日常生活でタイムパフォーマンスを意識しており、特に家事への関心が高いことが分かった。

タイパに関するアンケートを行った（画像はイメージ）

　「日常生活でタイパを意識することはあるか」と尋ねたところ、「意識する」（18.56％）、「どちらかというと意識する」（32.76％）を合わせた半数以上の人が「意識している」ことが分かった。

日常生活でタイパを意識するか（Appliv TOPICS調べ　以下同）

　「タイパを意識する」「どちらかと言うと意識する」と答えた896人に「日常生活でタイパを意識するところ」を尋ねたところ、「食事・料理」（464人）が最も多く挙がった。2位以降は「掃除」（416人）、「仕事」（407人）、「買い物」（364人）と続き、家事に対するタイパへの関心が高い結果となった。

日常生活でタイパを意識するところは？

　上記の質問で「食事・料理」と回答した464人に、食事のタイパを上げる方法を質問したところ、最も多かったのは「作り置き」（234人）だった。次いで「時短レシピ」（231人）、「冷凍食品・レトルト」（196人）と続いた。調理の手間をいかに減らすかを意識していることが分かった。

食事・料理のタイパを上げる方法

　調査は全国20〜59歳の男女1746人を対象に、インターネットにて実施した。期間は1月24〜31日。