消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、土地活用(東京都港区)と共同で、「子育てしやすいと思う東京の街」に関するアンケート調査を実施した。その結果、1位は「吉祥寺」だった。
ランキング1位は、武蔵野市に位置する「吉祥寺」(50票)。吉祥寺は自然豊かで都心へのアクセスも良く、住みたい街として挙げられることが多い。今回のアンケートから、「子育てしやすいと思う」という観点からも人気が高い様子がうかがえた。
回答者からは「都心へのアクセスもしやすいし、公園や小学校なども多くあるから」(20代女性)、「井の頭公園があり、自然が豊かなことや商店街が充実していること、武蔵野市が福祉に力を入れている自治体だから」(40代女性)といった声があった。
2位は「三鷹」(40票)が獲得。多摩エリアに位置し、1位の吉祥寺がある武蔵野市と隣接している。三鷹は豊かな自然が残り、美術館や記念館などの文化施設も多い。またJR中央線と総武線が利用できることから、交通利便性も良い。
回答者からは「周辺に公立の中高一貫校がたくさんあって通わせるのに適していると思うから」(30代男性)、「23区に比べて緑が多く、余裕をもった暮らしができそうなので」(40代男性)といった意見があった。
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