ドンキースペシャルブレックファストは、モーニングメニュー注文数のうち約1割を占めているという。性別・年代を問わず利用しており、従来のトーストメニューと比べてボリュームがあるので、朝に仕事が終わった後や、朝からしっかり食べたいと考えている層が利用しているのではないかと同社は分析している。
郊外型の店舗では年配や家族連れ、都市部では若者や外国人が注文するケースが多いという。
開発するにあたってはどういった点を考慮したのか。「しっかり食べたい」というニーズに対応するため、「当初は食べきれないくらいの量だった」(担当者)。朝食が重たくなりすぎないように、量と食材の組み合わせのバランスを調整し、適度なボリュームを実現するのに苦労したという。
同社が朝食メニューを強化するのは、これまでびっくりドンキーを利用したことがない層に来店してもらうきっかけ作りという側面もある。ホテルみたいな朝食を投入することで、新規顧客を取り込めるか。
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