ワークマン、花粉対策ウェア 花粉がつきにくく落ちやすい機能搭載飛散量例年比1.5〜2倍

» 2023年03月24日 13時54分 公開
[ITmedia]

 ワークマンは花粉対策ウェアを投入し、販売を強化している。日本気象協会は今春の花粉飛散量について、東北や関東甲信、東海にかけて例年比1.5〜2倍以上と予測。花粉症対策へのニーズが高まる中で、売り上げ拡大につなげられるか。

花粉 ワークマン、花粉対策ウェア(出所:プレスリリース、以下同)

 「花粉がつきにくい」と「花粉が落ちやすい」という検査(繊技研法準用)を行い、どちらもクリアした製品を花粉対策ウェアとして販売している。同社は「ウェアについてしまう花粉の量を減らすことで症状を緩和できる」としている。

 「トランスフォームフードジャケット」(1900円)は、ジャケットとショルダーバッグの2つの形で使用可能。高撥水機能で急な雨にも対応可能で、花粉がつきにくく落ちやすいという。

花粉 「トランスフォームフードジャケット」(1900円)
花粉 「トランスフォームジャケットEX」(2500円)

 アウター以外にも、「ガーデニングリラックスワンピース」(1900円)、「ジョブラックワイドパンツ」(2500円)も花粉対策ウェアとして売り出している。

花粉 「ガーデニングリラックスワンピース」(1900円)
花粉 「ジョブラックワイドパンツ」(2500円)

 パナソニックの「花粉に関する全国調査」によると、花粉ケアで行っていることの5位に「こまめに洗濯する」、7位に「帰宅後に衣類の花粉を取り除く」、10位に「帰宅後すぐ着替える」がランクインした。

 花粉シーズンに突入して一層衣類ケアのニーズが高まる中、売り上げ拡大につなげられるか。

花粉 パナソニックの「花粉に関する全国調査」より

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