ワークマンは花粉対策ウェアを投入し、販売を強化している。日本気象協会は今春の花粉飛散量について、東北や関東甲信、東海にかけて例年比1.5〜2倍以上と予測。花粉症対策へのニーズが高まる中で、売り上げ拡大につなげられるか。
「花粉がつきにくい」と「花粉が落ちやすい」という検査(繊技研法準用)を行い、どちらもクリアした製品を花粉対策ウェアとして販売している。同社は「ウェアについてしまう花粉の量を減らすことで症状を緩和できる」としている。
「トランスフォームフードジャケット」(1900円)は、ジャケットとショルダーバッグの2つの形で使用可能。高撥水機能で急な雨にも対応可能で、花粉がつきにくく落ちやすいという。
アウター以外にも、「ガーデニングリラックスワンピース」(1900円)、「ジョブラックワイドパンツ」(2500円)も花粉対策ウェアとして売り出している。
パナソニックの「花粉に関する全国調査」によると、花粉ケアで行っていることの5位に「こまめに洗濯する」、7位に「帰宅後に衣類の花粉を取り除く」、10位に「帰宅後すぐ着替える」がランクインした。
花粉シーズンに突入して一層衣類ケアのニーズが高まる中、売り上げ拡大につなげられるか。
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