転職を希望していても、「現職にとどまるべき人」はどれほどいるのか? 人材紹介サービス「ミドルの転職」を運営するエン・ジャパン(東京都新宿区)は、同サービスを利用する転職コンサルタントに「転職すべき人・現職にとどまるべき人」についてアンケートを実施した。その結果、転職コンサルタントの54%が「面談した3人に1人は現職にとどまるべき人」と回答した。
面談した人のうち、転職せずに現職にとどまるべきだと思う人は全体の何割ほどか訪ねたところ、半数以上が「3割以上」(54%)と回答。2019年の同調査と比較すると、4ポイントアップした。
現職にとどまるべきと思う理由については、「本人の希望と、転職市場での市場価値にギャップがある」(75%)が最も多く、次いで「現職企業の待遇が良く、現職以上の待遇での転職が難しい」(52%)と続いた。
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