R&C(東京都港区)は運営する「R&Cマガジン」で、男女500人を対象に「カードローンの審査に関する調査」を実施した。その結果、カードローンを申し込んだ目的・理由の1位は「生活費」(213人)だった。以下、「レジャー資金」(87人)、「車の購入・整備費」(69人)と続く。
カードローンを申し込んだ人のうち、実際に審査を通過している人の割合(審査通過率)を年代別に見ると、40代の審査通過率が最も高く92.7%、最も低い年代は20代で76.4%だった。
結婚の有無とカードローンの審査通過率を調べたところ、未婚者の審査通過率は87.2%、既婚者は81.9%と、未婚者の方が5ポイント以上高い結果となった。
さらに住宅ローンの利用の有無で差が出るのか見ると、住宅ローン利用者のカードローン審査通過率は96.1%であるのに対し、利用していない人は70.2%と26ポイント以上の差が生じていた。同社は、「持ち家があることや、住宅ローンを返済しているという支払い実績があることがカードローンの審査に影響を与えているのかもしれない」と推測している。
調査は、2019〜22年にカードローン申込をした20〜60代の男女500人を対象に実施した。調査期間は22年11月25〜28日。
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