新宿・歌舞伎町にプレミアムな映画館が誕生した。東急レクリエーション(東京都渋谷区)は4月14日、109シネマズの新ブランドとなる「109シネマズプレミアム新宿」を開業する。シートは4500円、6500円の2種類で、バーやラウンジを完備するなど、一般的な映画館とはまた違う楽しみ方を提案している。ターゲットは「30〜50代の男性」と「インバウンド」だ。
109シネマズプレミアム新宿は8スクリーン・総席数752席のプレミアムシアター。同日に開業する「東急歌舞伎町タワー」の9〜10階に位置する。同タワーは2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」跡地としても知られる。
「新宿ミラノ座を運営していた当社が、そのDNAを継承しつつ、109シネマズのノウハウを生かし、新たな映像体験をお届けします」(同社)
全席プレミアムシートで、「CLASS A」(4500円)と「CLASS S」(6500円)の2種類を用意した。CLASS Aは座り心地の良さを追求。リクライニング機能とサイドテーブルを備え、鑑賞中のノイズを極力排するようカスタマイズした。
CLASS Sは全シアターの中央列を占める。周囲が気にならない、プライベート感のあるシートで、電動リクライニング機能や充電装置付サイドテーブルも完備した。
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