22年度の軽・新車販売数ランキング 「スペーシア」「タント」を抑えた1位は？

[コネムラメグミ，ITmedia]

　日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は、2022年度の通称名別新車販売ランキングを発表した。軽自動車部門の販売台数1位はホンダの「N-BOX」（20万4734台）だった。

2022年度の通称名別新車販売ランキングで、ホンダの「N-BOX」が首位（画像：ホンダ公式Webページより）

　N-BOXは11年12月に発売。同年の販売台数は2860台で、軽自動車部門の新車販売台数ランキングでは45位だったものの、12年には21万1155台と大きく数字を伸ばし、2位を獲得。13年以降は20万台前後の販売台数を記録し続け、8年連続で首位を獲得している。

　N-BOXの軽乗用車最大級の室内空間や、全タイプに標準装備した安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」、優れた走行性能・燃費性能などが支持されている。また21年12月の一部改良で、全タイプに標準装備したオートブレーキホールド機能付電子制御パーキングブレーキにより、さらに安心・快適性が向上した点も好評だったという。

新車販売台数1〜15位（出所：リリースより）

　2位は昨年3位のダイハツの「タント」が12万3198台、3位は昨年2位のスズキの「スペーシア」で11万697台と、2位と3位が入れ替わる結果となった。4位以下はダイハツ「ムーヴ」（10万6313台）、スズキ「ワゴンR」（8万2713台）、日産「ルークス」（7万9984台）、スズキ「ハスラー」（7万1276台）、スズキ「アルト」（6万7494台）、ダイハツ「ミラ」（6万3038台）、ダイハツ「タフト」（5万8208台）と続いた。

ダイハツの「タント」（画像：ダイハツ公式Webページより）

スズキの「スペーシア」（画像：スズキ公式Webページより）