次に、持ち家と賃貸それぞれのメリットを聞いた。持ち家のメリット1位は、「安定した居住環境を求めていたため」(46.7%)だった。以下「ローン支払い完了後の出費が抑えられる」(32.7%)、「趣味や娯楽のために自由に空間を使えること」(22.0%)と続き、住環境の充実や金銭面のメリットを挙げる人が多い結果となった。
賃貸派のメリット1位は、「持ち家でかかる各種税金の支払いがない」(32.7%)。以下「家の修繕費用や手間がかからない」(31.7%)、「交通アクセスがよく、移動がしやすいため」(28.0%)となった。税金や修繕費用といった金銭面がメリットに挙がった。
老後に、持ち家で生活することをおすすめしたいかを尋ねると、約9割が「おすすめしたい」と回答。一方、賃貸住宅を「おすすめしたい」と答えたのは6割程度に。持ち家と比較すると低いことが分かった。
インターネットを使った調査で、65歳以上で年金を受け取っている男女600人が回答した。調査期間は3月31日〜4月3日。
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