消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」は、「1日遊べるSA・PAランキング」を発表した。1位を獲得したのは「刈谷パーキングエリア」(愛知県刈谷市)で、2位「川島パーキングエリア」(岐阜県各務原市)、3位「EXPASA富士川」(静岡県富士市)と続いた。
刈谷パーキングエリアは、高速道路からも一般道からも利用できるハイウェイオアシスを併設。東海の名物グルメの他、観覧車、噴水、メリーゴーランドなどを備えた公園や温泉施設など、遠方からの観光客だけでなく地元住民にも人気のスポットだ。オープン当初から話題の「デラックストイレ」は、2022年4月に古代ヨーロッパスタイルにリニューアルした。
2位の川島パーキングエリアは、大きな観覧車が目印のオアシスパークがあり、水遊びができる広場やすべり台、ブランコなどの遊具、巨大迷路などの施設を備える。手ぶらでバーベキューといったレジャーを楽しめる点も評価された。
3位はEXPASA富士川がランクイン。富士山、駿河湾のパノラマビューを堪能できる大観覧車には、足元まで透明なシースルーゴンドラが設置されている。併設する「道の駅富士川楽座」の無料展望ラウンジからも富士山が眺められるなど、眺望の良さに定評がある。
4位以下は、「淡路SA」(兵庫県淡路市)、「那須高原SA」(栃木県那須町)、「藤岡PA」(群馬県藤岡市)、「EXPASA多賀」(滋賀県多賀町)、「羽生PA」(埼玉県羽生市)、「金立SA」(佐賀市)、「吉野川SA」(徳島県東みよし町)という結果となった。
調査は1月24〜26日、20〜50代の1053人を対象にインターネットで実施した。
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