消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
食生活に気をつかっている人が64.2%。そんな結果が、マイボイスコム(東京都千代田区)が実施した調査で分かった。
食べるものや食事の内容で気を付けていること1位は「野菜を食べる」(52.9%)で、「商品や食材の価格」(45.2%)、「主食、主菜、副菜を食べる」「色々な栄養素をバランスよく摂る」が各40%弱で続いた。
過去3年間で食生活が変化した人は29.9%だった。変化したきっかけを聞いたところ、「加齢による体質などの変化を感じた」「自分の健康状態の変化・病気・ケガなど」が各30%台、「生活パターンの変化」「健康診断の結果や医者などからの指摘」が各20%強となった。
世代別に見ると、男性10〜20代では「一人暮らしをはじめた」、男性30代・女性10〜30代では「生活パターンの変化」が1位だった。また、女性30代では「子どもが生まれた」、女性60〜70代では「家族の健康状態の変化・病気・ケガなど」が高かった。
食生活の具体的な変化では、「1日あたりの食事量が減った」(26.7%)が最も多く、次いで、「食費が増えた」(20.1%)、「食事の時間が規則正しくなった」(16.5%)と続いた。
調査は3月1〜5日、同社のアンケートモニター9751人を対象にインターネットで実施した。
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