育休取得によって今後のキャリアにどんな影響が出ると思うかと聞くと、男女ともに1位は「分からない」(男性34.3%、女性23.8%)だった。
男性では「分からない」(34.3%)と「影響はなさそう」(18.0%)の計が半数を超えている一方、男性の11.5%と女性の20.5%が「昇進にネガティブな影響が出そう」と回答しており、子育てが仕事に及ぼす影響は女性のほうが強く感じている様子がうかがえた。
育休中のパートナーに期待したことについて尋ねると、男性では1位が「特にない」(37.8%)、2位が「子どもの寝かしつけ」(24.8%)となった。一方、女性では1位が「子どものおむつを替える」(40.0%)、2位が「子どもをお風呂に入れる」(39.3%)となっていた。
パートナーの育休への満足度を100点満点で表すとどのくらいかと聞くと、男性は平均83.3点、女性は平均69.8点と、大きな差が見られた。
点数の理由については、「1人で背負わずに2人で育児ができた」「一生の思い出になった」といったポジティブな意見のほか、「育休中に資格取得のための勉強をすると言ったから」「言えば(育児を)やるが、言わないとやらないから」など、育児に対する温度差を感じさせる回答もあった。
調査は3月3〜5日、インターネットにて実施。調査対象者は小学生未満の子どもを持つ20〜40代の男女800人。
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