リクルート(東京都千代田区)が運営する「SUUMOリサーチセンター」は「住宅購入・建築検討者」調査を実施した。2022年が住宅の買い時だと思った人は44%で、19年から徐々に増加している。買い時だと思った理由1位は「これからは住宅価格が上昇しそうだから」(47%)だった。
一方、「今は住宅ローン金利が安い」(35%)、「今は住宅価格がお手頃」(25%)、「今は住宅ローン減税が有利」(14%)は減少傾向にあり、19年以降で最も低い結果となった。
新築か中古どちらを希望するか聞いてみると、「新築希望」が68%、「中古希望」が10%となり、「ぜったい新築」(28%)の割合は19年以降で最も低かった。東海エリアでは新築希望が79%で全体より11ポイント高かった。
検討している住宅の種別については、「注文住宅」(56%)が最多となった。19年以降で比較すると「中古一戸建て」(29%)と「リフォーム」(15%)の検討率が、最も高くなった。
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